エクスプレッション エディター
Expressionのエディターの表示はカスタマイズすることができます。
ただしVer,16より古いバージョンではできません。
- メニューの編集>環境設定>スクリプトとエクスプレッション を選択すると下の画面になります。
エディターの細かい設定を変更できます。
- JavaScriptの構文やAEのメソッド、プロパティの色。
- 背景の色。
- テーマのドロップダウンメニューでテーマを選択。
- また自分用のテーマに名前を付けてを保存することもできます。
- フォントサイズ、スニペット、インデントなどの変更。
右側に設定を反映したプレビューが表示されるので直ぐに確認出来ます。
設定項目
構文のハイライト
- 構文要素の色分けの有無.
- OFFだと文字全て同色になります。
行番号を表示
- 左端の番号の有無
インデントガイドを表示
- if やwhile等の構文インデントの位置を表示の有無
対応する括弧をハイライト
- どちらか片方のカッコを選択すると対応するカッコが同色で表示されます。
- 対応するカッコが離れていても確認しやすくなります。
- 図では対応するカッコが緑で表示されています。
括弧を自動挿入
- カッコの閉じ忘れなどに対応します。
括弧をオートインデント
- 自動でカッコをインデントしてくれます。
タブを使用 幅
- インデント以外でタブを使用する。その幅設定
backspaceでインデントを解除
- バックスペースで1文字バックでなく、インデントを削除できる
インラインエラー
- コード内のエラーのある行にエラーを表示。
- エラーが起きている場所であって修正するのはその場所ではないという場合もある。
オートコンプリート
- 文字を打ち込むとその文字を含む要素を表示します。
- タイプ数が減るのと、スペルミスを防げます。
- 慣れている場合は逆にうっとうしいかもしれません。
- 上図では[ op ]まで打ち込んだときにリストが表示されています。
- op を含む要素[opacity]が選択されています。
- 他の要素を選ぶ場合は、矢印キーかマウスで選択して「enter」で決定。
- メソッドの引数は表示してくれません。
その他
オートサゼスチョン
- comp(), layer(), footage(), and effect()ではレイヤーやコンポ名もドロップダウンリストで選択出来るので、いちいちタイムラインをスクロールしてレイヤー名を確認しないで済みます。
折りたたみ
- 条件式などを折りたたむことが出来ます。ブロック毎の確認に便利です。
- 行番号の右にあるプラス、マイナスマークをクリックして切り替えます。