繰り返し:Loop -1-
アニメートした要素をコンポジット内で繰り返しの動きにすることが出来ます。
Keyframeの繰り返し用メソッドが4種類あります。
- loopIn( type , numKeyframes )
- loopOut( type , numKeyframes )
- loopInDuration( type, duration )
- loopOutDuration( type, duration )
loopIn / loopOut
LoopをkeyFrameの前方にするか後方にするかによってloopInかloopOutを選びます。
loopIn
- ループはレイヤーのインポイントから、最初のKeyFrame に向かって発生します。ループするセグメントの長さは、指定した数のKeyFrameによって決定されます。
loopOut
- ループは、レイヤーの最後のKeyFrameから、レイヤーのアウトポイントに向かって発生します。
Duration
- 範囲指定のデフォルトはKeyFrameですが秒数で指定する場合はloop○○Durationを使います。
loopInDuration
- レイヤーの最初のKeyFrameからレイヤーのアウトポイントに向かって前方に測定される時間をループします。ループするセグメントの長さは、指定した継続時間によって決定されます。
loopOutDuration
- レイヤーの最後のKeyFrameからアウトポイントに向かって発生します。セグメントの長さは継続時間で設定します。
Type
第一引数は繰り返しのタイプです。
cycle
- 指定したセグメントを繰り返します。Key-0,1,2,0,1,2,0,,,,
pingpong
- 指定したセグメントを繰り返しますが、セグメント内で前後に往復します。Key-0,1,2,1,0,1,2,1,,
offset
- 指定したセグメントを繰り返しますが、セグメントの最初と最後におけるプロパティ値の差にセグメントがループした回数を掛けた値だけオフセットします。
continue
- 繰り返さずに最初か最後のキーフレームの速度を継続します。
ループ範囲
第二引数はループ範囲の指定です。
numKeyframes( )
ループするキーフレームセグメントの数を設定します。loop_inエクスプレッションでは、指定した範囲は最初のキーフレームから測定されます。
duration=time
loopOut(“cycle”, 1)では、最後のキーフレームから後方に測定されたセグメントがループします。初期設定値の0では、すべてのキーフレームがループします。
引数を省略すると以下の値が適用されます。
- Type="cycle"
- numKeyframes=0
- duration = 0
その2