指数 power
aを底とした指数関数 aのx乗をJavaScriptでは y = pow ( a , x ) と表記します。
Math.pow(3, 5) は「3×3×3×3×3」と同じです。

例:光や放射線の減衰
y= pow ( b/a , x )
y=Math.pow(3/(time+1/24),2);
timeがゼロだと除算エラーになるので1コマずらしてあります。
らせん
三角関数で円を描いて、半径を指数で変化させると『らせん』になります。
Ti=time*Math.PI*2 ;
x=Math.sin(Ti);
y=Math.cos(Ti);
r=Math.pow(2,time); //in>out
[x,y]*r+thisProperty

4行目を次の式に変えると外から内への回転になります。
r=250/Math.pow(2,time); //Out>in
対数 log

対数も自然現象を数学的に表す時によく使われます。
例:人が感じる光や音の強さ、音階など
指数関数の逆関数です。timeがゼロは無限大なので1コマだけずらしてあります。
y = Math.log ( time + 1/24 )
自然対数
自然対数:exp(0)が1なのでtimeを引数にしてもゼロによる除算が起こらないので扱いが楽です。
例:自然減衰
- ある値を自然対数で割ると自然な減衰を表すことができます。
amp=100;
decay =3;
cycle = 2;
t=time%cycle;
v = amp/Math.exp(decay*t);
value + [v,v] //これはscaleのみ
- この式を不透明度とスケールに書いています。
- 結果は下のグラフです。
